本日は時間の都合上、早速本題に入っちゃいます。

ひょんな思いつきで始めたこの企画もすでに第4弾!!3日坊主なわたしにしてはすでに「自分のことを褒めてあげたい」心境です、ハイ。

本日ご紹介するのはこちらの作品。

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    アフタースクール  行川 渉 (角川文庫)


5月に公開された映画「アフタースクール」のノベライズ作品です。


簡単な内容を簡単に紹介(あ、「簡単」って2回言った!)

出身中学校で教師をしている神野の元に中学の同級生の島崎が訪ねてきた。島崎の現在の職業は探偵。そして彼は同じく同級生である木村を捜している。聞けば、木村は会社を「高熱」で欠勤し、会社の隣のホテルで若い女と逢引していたという。
木村と神野は中学の頃からの親友で、ちょうどこの朝、神野は産気づいた木村の妻(彼女も中学の同級生)を病院に連れて行ったところである。
ひょんなことから島崎の木村さがしを手伝うことになった神野。人の裏側ばかり見てきた探偵は人を疑うことを知らない神野にいらいらする。果たして神野の知っている「一流企業に勤める真面目でやさしい木村」の本当の姿とは?大どんでん返しの結末に、少なくとも2回は「あっ」と言わされるはず。



映画を観ての感想は「よしっ、もう一度観よう!」だった。同じように思った人は多いんじゃないだろうか。最後まで見て初めて、最初からの「小細工」にすべてのつながりを見出すことができる作品だ。この作品をノベライズ化するにあたって、相当の苦労が必要だろうと思っていたら、行川渉はいとも簡単にやってのけてしまった。彼(彼女かもしれない?!)のとった方法は「一人称多視点」だった。登場人物4人の視点で語られながら進んでいく物語。その細部にまでとても細かな仕掛けがされていて、驚かされる。映画を観たひとにこそ読んでもらいたい、そんな作品だ。


お薦め度:★★★★★(この作品が好きなひととは無条件に友だちになれる気がする)




(どーでもいいこぼれ話)
この作品の主要キャストは大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子とわたしの好きな俳優ばかり。その点でもわたしにとってとっても素敵な作品☆(ほんとはキャストにひかれて映画館に行った)。DVDが発売されたらゼヒゼヒ購入しよう。



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